| 施工地域 | 愛知県春日井市岩成台 |
|---|---|
| 施工種別 | 道路に隣接するブロック塀の改修工事 |
| 工期 | 約数日(解体・下地調整・ブロック積・左官・塗装) |
計画段階から何度も打合せし安全性と費用面を検討
春日井市岩成台のお客様から、
「道路に面したブロック塀が劣化しているので、安全に直したい」
とのご相談をいただきました。

道路に隣接しているため、
- 通行人の安全
- 車両の通行
- 塀の構造的な強度
これらを十分に考慮する必要があります。
そのため、現地調査後は何度も打合せを実施。最終的に次の内容で進めることに決まりました。
- ✔ ブロック塀を一度すべて解体
- ✔ 新しいブロックを積みなおす
- ✔ 高さは現状より1段低くして安全性を確保
- ✔ 庭側の土圧がかからないように調整
- ✔ 既存の塀と一体化させるため差筋アンカーを施工
ここまでは予定通り…のはずでした。
解体開始後に“想定外の事実”が判明
ブロックを撤去し始めると、驚くべき状態が確認されました。

なんと――
🟡 塀の半分はブロック
🟡 もう半分はRC(鉄筋コンクリート)擁壁
になっていたのです。

お施主様に確認すると、「数十年前に建物を建て直した際、庭の形状も変更した」とのことで、そのときに一部がブロックへ作り替えられた模様。
RC擁壁は撤去せず残す方が“安全で合理的”
大幅な計画変更を余儀なくされましたが、お客様に理由を説明し、次のご提案をしました。
RC擁壁の部分は解体せず残すべきRC擁壁を残した方が良い理由は…
① 解体費用が大きく膨らむ
RCの解体はブロックの数倍の手間とコストがかかりお客様の負担が大きくなる。
② RC擁壁の方が強度が高い
RCを壊してブロックに統一する方が、むしろ“強度が下がる”結果になってしまいます。
この2点をご説明し、RC擁壁は残してブロック部分を積み直す形で施工することになりました。
「景観の統一」という新たな課題が発生
RCとブロックが半々になるため、仕上がりの見た目に差が出てしまいます。
そこで、費用も抑えつつ景観を整えるために
- 左官補修で表面を整える
- 仕上げは塗装屋さんの力を借りて統一
この方向で仕上げることになりました。

当社は土木・建築の両方に精通しているからこそ、こうした複合的な工事にも柔軟に対応できます。

施工後:安全性アップ&外観もスッキリ統一
仕上げ後は、まるで“1枚の壁”のように綺麗に統一され、道路側からの印象も大きく向上しました。

- 高さを下げたことで圧迫感が軽減
- RC擁壁を残したので強度はさらに安心
- RC擁壁を残したので強度はさらに安心
お客様にも大変喜んでいただけました。
土木+建築の両面を理解しているからできた判断
世の中には「建設」と「建築」と「土木」が混同されがちですが、実際には全く別の技術体系です。
ほとんどの業者はどちらか一方しか対応できませんが、私たちは複合工事にも対応できる数少ない会社。
今回のように
これらを一貫して扱えるからこそ、途中で状況が変わっても柔軟に対応できました。
最後に:安心できる塀づくりのために
工事前と工事後の写真だけでは、本当の価値が伝わりづらい案件でしたが…
- 構造を理解して
- 状況を見ながら計画変更し
- 安全性と景観を維持し
- お客様に納得いただきながら施工する
このプロセスこそが、“安心して暮らせる外構づくり”の土台になると考えています。
春日井市で塀・擁壁・外構にお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。






