| 施工地域 | 愛知県江南市 |
|---|---|
| 施工種別 | キッチン換気扇・レンジフード分解クリーニング |
| 施工内容 | 事前動作確認、作業スペース養生、前面カバー・フィルター・シロッコファン・ケーシング取り外し、固着部品の慎重な分解、シロッコファンのつけ置き洗浄、ブラシ・スクレーパーによる油汚れ除去、フィルター洗浄、ファンケース内部洗浄、フード外装・操作部拭き上げ、組み戻し、排気・異音確認、作業スペース清掃 |
| 担当者からのコメント | 長年の油汚れにより、シロッコファンがモーター軸から抜けにくいほど固着していました。無理に力をかけず慎重に取り外し、つけ置き洗浄とブラシ清掃で内部の油汚れまで除去。作業後はファンとフィルターのベタつきがなくなったことをお客様にもご確認いただきました。 |
油で固着したシロッコファンを取り外し、レンジフード内部まで分解洗浄
愛知県江南市の集合住宅にて、キッチン換気扇・レンジフードのクリーニングを行いました。
今回のお客様は、以前はご自身で換気扇のお手入れをされていましたが、体調を崩されてから分解を伴う清掃が難しくなり、数年間蓄積した内部汚れを一度しっかり落としたいとのことでご依頼いただきました。
現地でレンジフードを確認すると、表面だけではなく、シロッコファン・ファンケース・固定部周辺まで油とホコリが広く付着していました。
特に今回の現場で特徴的だったのが、シロッコファンの固着です。長期間の油汚れがモーター軸周辺まで回り込み、通常の取り外しでは簡単に抜けない状態になっていました。
数年間蓄積した油汚れで、換気扇内部までベタついている
シロッコファンがモーター軸から抜けにくいほど固着している
事前に換気扇の動作を確認したところ、今回は機器交換を必要とする故障への対応ではなく、長期間蓄積した油・ホコリ汚れを除去するクリーニングで対応できる状態でした。
そのため既存のレンジフードをそのまま活かし、前面カバーやフィルターに加えてシロッコファンとケーシングも取り外し、内部までしっかり洗浄する方法を選びました。
施工前の状態|レンジフード内部に油とホコリが長期間蓄積
まず機器の状態と内部の汚れ方を確認しました。
内部の銘板周辺にも油汚れが回り込み、継ぎ目には茶褐色の油が固まっている箇所が確認できます。

外観は一見すると普通のレンジフードですが、実際に内部を開けてみると、想像以上に油汚れが蓄積していました。

前面部を外して内部を確認すると、シロッコファンとファンケース周辺まで油汚れが入り込んでいます。

ファンケースの内側にも、油とホコリが混ざった粘着性のある汚れが広範囲に付着していました。

取り外したシロッコファンを見ると、羽根の一枚一枚に黒から茶色の油汚れがこびりついていることが分かります。

羽根の間にも油が入り込み、表面を拭くだけでは落としきれない状態です。

- シロッコファンの羽根に厚い油・ホコリ汚れが付着
- モーター軸から簡単に抜けないほどファンが固着
- ケーシング内部にも粘着性のある油汚れが蓄積
- ネジ類も工具を使用しなければ外しにくい状態
施工中の様子|固着したシロッコファンを慎重に外し、つけ置き洗浄
今回のクリーニングで最も慎重な作業となったのが、シロッコファンの取り外しです。
ファンがモーター軸へ強く固着していたため、無理に引き抜くのではなく、ファンやモーター軸の状態を確認しながら少しずつ取り外しました。
換気扇清掃では、汚れを落とすことだけを優先して力をかけてしまうと、既存部品を変形させたり、軸へ余計な負担をかけたりすることがあります。そのため、分解できる状態を見極めながら必要最小限の力で作業しています。
取り外したシロッコファンは、専用のアルカリ性洗剤を使用してつけ置き洗浄しました。
長期間固着した油は、洗剤を付けてすぐに擦るだけでは十分に落とせません。油を浮かせたうえで、羽根の隙間をブラシで清掃し、固化した部分には素材を傷めない範囲でスクレーパーも使い分けました。
ケーシング内部についても、付着した油を少しずつ除去しながら洗浄しています。
取り外せる部品を洗うことにとどまらず、シロッコファンが収まるケース内部まで丁寧に洗浄し、レンジフード内部全体のベタつきを取り除いていきました。
施工後の様子|羽根の金属面が見える状態まで油汚れを除去
洗浄後のシロッコファンは、施工前とは大きく状態が変わりました。
羽根の間にこびりついていた黒い油汚れが落ち、金属面が確認できる状態まで改善しています。

角度を変えて確認しても、羽根一枚一枚のベタつきがなくなり、施工前に見られた厚い油の付着が除去されています。

ファンケース内部についても、固着していた油や黒ずみを除去しました。

洗浄した部品を元の位置へ組み戻し、シロッコファンの固定状態を確認しながら復旧していきます。

最後に前面部まで元の状態へ戻し、排気動作と異音の有無を確認して作業を完了しました。

作業後、お客様にも実際にシロッコファンとフィルターへ触れていただき、施工前にあったベタつきがなくなっていることをご確認いただきました。
長年気になっていた内部汚れが落ちたことで、大変喜んでいただけました。
施工のポイント|固着部品を無理に外さず、既存換気扇を活かして内部まで洗浄
✔ 今回の施工で重視したポイント
- モーター軸へ固着したシロッコファンを、部品へ負担をかけないよう慎重に取り外し
- 専用アルカリ性洗剤によるつけ置きで、長年の油汚れを浮かせて除去
- 羽根の隙間はブラシ、固着部はスクレーパーを使い分けて清掃
- シロッコファンに加え、ファンケース内部・フィルター・本体まで洗浄
- 既存設備をそのまま活用し、部品交換を行わずクリーニングで改善
担当スタッフより
今回のお宅は、シロッコファンの固着がこれまでの現場の中でも特に強い状態でした。
レンジフードクリーニングでは、汚れを落とすことに加えて、安全に分解できるかどうかを見極めることも欠かせません。
特にシロッコファンは、強引に取り外して変形させたり、モーター軸へ負担をかけたりしてしまうと、クリーニングだけでは済まなくなる場合があります。
今回は状態をよく見ながら丁寧に取り外し、つけ置き洗浄とブラシ清掃を組み合わせることで、羽根の奥まで付着した油汚れを落としました。
分解できる範囲を最大限まで広げ、シロッコファンが収まるケーシングの奥まで清掃したことで、内部全体のベタつきを解消できています。
ご自身でのお手入れが難しくなった場合や、ファンが固くて外せない場合は、無理に分解せず、状態に合わせた方法でクリーニングすることが大切です。
こんなお悩みに対応
✔ 換気扇の油汚れやベタつきが気になる
✔ シロッコファンが固くて自分では外せない
✔ フィルターだけでなく換気扇内部まで綺麗にしたい
✔ 長年レンジフードを分解清掃していない
✔ 自分で換気扇を分解して掃除するのが難しい






