施工地域 愛知県あま市
施工種別 下水切替工事
工期 約1〜2日
施工内容 浄化槽から公共下水への切替・配管新設・土間復旧

暮らしの当たり前を、より安全に。下水道整備に伴う切替工事のご相談

「下水道が整備されたと聞いたので、切替工事をお願いしたいです。」

T様邸では、これまで敷地内の浄化槽を使用して生活排水を処理されていました。

あま市でも公共下水道の整備が進み、浄化槽から下水道へ切り替えるタイミングを迎えたことで、今回ご相談をいただきました。

普段あまり意識することはありませんが、

  • トイレ
  • キッチン
  • お風呂
  • 洗面所

から流れた水は、すべて「どこか」で処理されています。

その“当たり前”を、より安全で衛生的な仕組みに切り替える工事が、下水切替工事です。

下水切替工事とは?

もともと多くの住宅では、敷地内の浄化槽で汚水を処理 → 定期的に汲み取りという仕組みが使われてきました。

しかし現在は、

  • 道路の下に下水道本管を通し
  • 各家庭の排水をまとめて
  • 大規模な処理施設で処理する

という形へ、順番に切り替えが進んでいます。

今では想像しにくいですが、昔は台所やお風呂の排水が、そのまま側溝へ流れていた時代もありました。

知らず知らずのうちに、私たちの暮らしは大きく変わってきているのですね。

現状の敷地が抱えていたポイント

浄化槽から公共下水への切替が必要な時期

既存配管の位置・勾配を正確に確認する必要がある

生活に支障が出ないよう、短期間で確実な施工が求められる

下水切替工事は、見えなくなる部分がほとんどです。だからこそ、最初の確認と施工精度がとても重要になります。

見えない部分を丁寧に仕上げる、下水切替工事の施工工程

① 既設配管の確認・掘削作業

まずは、既存の排水管の位置・深さ・勾配を確認します。

その後、コンクリート土間をカットし、必要最小限の範囲で掘削を行いました。

この工程では、

「配管を傷つけないこと」
「今後の流れを見据えた位置出し」

を特に意識しています。

② ミニユンボによる掘削・配管ルートの確保

住宅地のため、小型バックホウ(ミニユンボ)を使用。人力作業と併用しながら、公共下水本管への接続ルートを掘り進めていきます。

掘りすぎず、
しかし作業性は確保する。

このバランスが、仕上がりと安全性を左右します。

③ 下水管の切替・接続作業

新設した排水管を、公共下水へ正確に接続。

接続部はズレや漏れが起きないよう、位置を固定したうえでモルタルにてしっかりと仕上げています。

この部分は完成後に見えなくなりますが、
下水切替工事の中でも最重要ポイントです。

④ 埋め戻し・土間復旧

配管接続後は、埋め戻しを行い、周囲をコンクリートで復旧。

排水マスの高さや、既存土間との段差、勾配も細かく調整しました。

見た目だけでなく、

  • 水が溜まらない
  • 踏み心地に違和感がない

といった点も大切にしています。

暮らしの“当たり前”が整った、下水切替工事の完了後

施工後は、生活排水がすべて公共下水へと切り替わり、これまで必要だった浄化槽の維持管理や定期的な汲み取りの手間がなくなりました。

排水処理が安定したことで、衛生面でも安心して暮らせる環境が整っています。

普段の生活では意識することの少ない部分ではありますが、下水切替工事は、毎日の暮らしを陰から支えてくれる、とても大切な工事のひとつです。

下水切替工事で重視した、5つの施工ポイント

既存配管の状態を正確に把握

勾配・接続位置の厳密な調整

接続部の確実な固定と仕上げ

生活動線を考慮した復旧

将来のトラブルを防ぐ施工精度

あま市周辺で下水切替をご検討中の方へ

下水切替工事は、「今すぐ困っているわけではない」工事かもしれません。

しかし、

  • 浄化槽管理の負担軽減
  • 衛生面の向上
  • 将来的な安心

といった意味では、確実に暮らしの質を底上げしてくれる工事です。

行政の補助制度が使えるタイミングもありますので、「そろそろかな?」と思った時が、相談のベストタイミングです。

下水切替だけでなく、外構工事やリフォームのご相談も含めて、お気軽にお問い合わせください。