施工地域 愛知県名古屋市守山区
施工種別 雑草対策を目的とした人工芝施工
築年数 築約10年
工期 約2日 (下地処理・人工芝敷設・平板設置まで)
施工内容 防草処理・人工芝敷設・平板配置調整
担当者からのコメント

雑草対策だけでなく、動線と将来性を考えた庭づくりを行いました。


施工の背景|「庭はあるのに、使えていない」状態からのスタート

今回ご相談をいただいたのは、
愛知県名古屋市守山区の戸建て住宅です。

写真からも分かるように、駐車スペースから玄関、掃き出し窓前まで続く比較的広さのある庭がありましたが、地面はほぼ全面が天然芝と雑草混在の状態でした。

お話を伺うと、

  • 共働きで平日の昼間は家を空けることが多い
  • 夏場は雑草の伸びが早く、管理が追いつかない
  • 週末になると草刈りで時間が潰れてしまう
  • せっかく庭があるのに、眺めるだけになっている

という、名古屋市内でもよく聞くお悩みがありました。

特に守山区は敷地にゆとりのある住宅が多い反面、庭の管理負担がそのままストレスになりやすいエリアでもあります。

「草を抜くための庭」ではなく、“使うための庭にしたい”ここが今回の出発点でした。

なぜ人工芝なのか|管理の負担を“根本から減らす”ための選択

雑草対策として、防草シート+砂利、土間コンクリート、天然芝の張り替えなど、いくつか選択肢はあります。

ただ今回は、

  • お子さんが庭に出て遊べること
  • 窓前でも硬くなりすぎないこと
  • 見た目が無機質になりすぎないこと

を重視し、人工芝をベースにした外構をご提案しました。

人工芝であれば、

  • 雑草の発生を大幅に抑えられる
  • 水やり・草刈りが不要
  • 一年を通して見た目が安定する

というメリットがあります。

ただし――「全面を人工芝で覆うだけ」では、使いにくくなるケースもあるという点も、現場経験上はっきりしています。

一面張りにしなかった理由|“使い方の幅”を残すための判断

今回の庭は、玄関から庭を通って掃き出し窓へとつながる動線があり、さらに室外機まわりや、将来的に物を置く可能性のあるスペースも含まれていました。

単に「庭」としてひとまとめに考えるのではなく、歩く場所・使う場所・空けておきたい場所がそれぞれ分かれている構成だったのが、この現場の特徴です。

人工芝を全面に敷いてしまうと、

  • 歩く位置が曖昧になる
  • 家から庭への導線がぼやける
  • いずれ平板を置きたくなった時にやり直しになる

という懸念があります。

そこで今回は、人工芝+コンクリート平板を組み合わせる構成をご提案しました。

平板を入れることで、

  • 歩く位置が自然に定まる
  • 見た目にリズムが出る
  • 将来的なレイアウト変更がしやすい

というメリットが生まれます。

これはコストを抑える意味もありますが、それ以上に「後から困らないため」の判断です。

現場での調整|図面通りでは決めきれない部分

平板の配置については、最初から完全に決め打ちせず、現場でお客様と一緒に確認しながら微調整しています。

実際にその場に立って、

「ここに置くと歩きやすいですね」

「この並びだと玄関からの見え方がいい」

「もう少し間隔を空けた方が使いやすそう」

といった会話を重ねながら配置を決定しました。

この工程を省くと、見た目はきれいでも“使われない庭”になりがちです。

外構は、生活動線と感覚のズレを潰す作業でもあります。

雑草対策で重要な“下地”の話

人工芝は、表面だけを見ると簡単そうに見えますが、実際には下地処理の精度が仕上がりを大きく左右します。

今回の現場でも、

  • 既存の雑草・根の処理
  • 不陸(地面の凹凸)の調整
  • 防草シートの重ね・固定方法

を丁寧に行っています。

この工程を甘くしてしまうと、施工直後はきれいに見えても、数年後には人工芝が部分的に浮いてきたり、端部から雑草が顔を出したりといった不具合が起こりやすくなります。

また、下地が不十分なまま平板を設置すると、使っていくうちに沈みが生じ、歩きにくさや見た目の違和感につながるケースも少なくありません。

「見えなくなる部分ほど手を抜かない」

これは、雑草対策工事では特に重要です。

施工後の変化|“管理する庭”から“使える庭”へ

施工後は、季節によって印象が大きく変わることがなく、一年を通して庭の緑が安定しました。

人工芝ならではのクッション性があるため、裸足でも気軽に庭に出られ、日常使いのハードルも下がっています。

また、平板を組み合わせたことで歩く位置が分かりやすくなり、庭全体がより使いやすい空間になりました。

雑草処理の手間もほとんどなくなり、これまで管理にかかっていた時間を別のことに使えるようになった点も、大きな変化のひとつです。

特に印象的だったのは、「これなら子どもを気軽に庭に出せますね」というお客様の一言でした。

草刈りのために週末を使っていた庭が、家族の時間を過ごす場所に変わった瞬間だと感じました。

この現場で重視した設計の考え方

現場判断のポイント

🔧 POINT 01

雑草対策だけで終わらせない設計

見た目を整えるだけでなく、玄関から庭への動線や日常の使い方まで含めて、庭全体を一つの生活空間として考えました。

🔧 POINT 02

一面張りにしない、将来を見据えた平板配置

使い方が変わる可能性を前提に、後から手を加えやすいよう人工芝と平板を組み合わせた構成を採用しています。

🔧 POINT 03

図面よりも「現場での体感」を優先

実際に立ち、歩き、見え方を確認しながら、お客様と一緒に配置を微調整することで、使いやすさを詰めていきました。

人工芝工事は、「敷けば終わり」ではありません。

どう使われるかまで想像して初めて、意味のある外構になります。

名古屋市守山区で雑草対策をご検討中の方へ

守山区の住宅は、庭がある分だけ管理の負担も大きくなりがちです。

  • 忙しくて手が回らない
  • 夏場の雑草がつらい
  • でも、庭は残したい

そんな方には、人工芝+使い方を考えた外構計画という選択肢があります。

現場を見て、生活を想像しながら考える。それが、後悔しない雑草対策につながります。

ご相談の際は、「今どうしたいか」だけでなく、「この先どう使いたいか」もぜひ聞かせてください。

現場を知っている立場で、
無理のない提案をさせていただきます。